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様々なことができるiPhone。充電ができなくなってしまえば仕事やプライベートに大きな影響を与えることになるでしょう。
「スマホ依存症」が社会問題になるような現代では、人によってはとても耐えられないような深刻な故障ですね。
そうでなくてもiPhoneの充電ができない状況で、ジワジワと減っていく電池残量を見るのは気分のいいものではありません。
「iPhoneの充電が突然できなくなった!」という故障は突然起こります。
この故障の原因として考えられるものはとても多様で、自分では解決に向けた対処を取りづらいこともあります。
iPhoneが充電できなくなったときには、その原因によって対処法を変えながら試していくことが大切です。
iPhoneが充電できない原因はいくつか考えられますが、代表的な3つの原因を取り上げていきます。
また、それぞれの原因でよく見られる症状についても紹介していきます。
iPhone本体に何らかの故障があり、iPhoneが充電できない原因になっているというケースです。 最もよく見られるケースで、iPhoneが充電できないと感じたら、まずはじめにiPhoneの故障や一時的な不具合を疑ってみましょう。
iPhoneを購入してから3年ほどが経過している場合には、バッテリー劣化により充電ができなくなっていることが考えられます。普段から『充電が減る速度が早い』と感じられることがあれば、バッテリーの劣化により充電ができなくなっている可能性が非常に高いです。 iPhoneのバッテリー劣化が進行すると、充電ができなくなるだけでなく、電源が入らなくなることもあります。早めのバッテリー交換を検討してください。
iPhoneが水に濡れた経験がある、iPhoneを地面などに落として強い衝撃が加わった経験がある場合には、iPhone内部の部品が故障している可能性があります。この場合は個人で対処することは難しくなってしまうため、iPhoneを修理に出すことを検討してください。
iPhoneを充電するときに使っている、充電ケーブルやACアダプタの故障が原因になっているというケースです。
充電ケーブルとACアダプタを新しいものに交換して充電するか、充電するiPhone本体を別のものに替えてみることで診断が可能です。充電ケーブルとACアダプタを新調したらiPhoneが充電できた、という場合にはiPhoneには問題がなく、元々使っていた周辺機器に問題があります。また、別のiPhone本体なら元の周辺機器でも充電できた、という場合にはiPhone本体に問題があります。
iPhoneにはiOSと呼ばれるソフトウェアが入っており、このソフトの不具合が充電できない原因になっているというケースです。 iOSは定期的なアップデートが継続されており、最新版をインストールしておかないと不具合が生じる原因になりえます。忘れずにiOSアップデートを行うようにしてください。
また、iOSソフトウェアの不具合は一時的に生じることもよくあります。iPhoneを再起動することにより症状が改善される場合が多くありますので、困ったらまずはiPhoneを再起動してみてください。
iPhoneが充電できない、充電が増えないの症状が出たら、まずはiPhoneを再起動してください。iPhoneの一時的な不具合は再起動により改善されることも少なくありません。
iPhoneが再起動できたら、再度充電を試してみて、しっかり充電できるか試してみましょう。
ただし、iPhoneを再起動しても充電できない場合や、一時的に直っても頻繁に充電できなくなる場合には、他に根本的な原因があるかもしれません。
iPhoneには『バッテリー充電の最適化』という機能が備わっています。これはiPhoneの充電速度などを自動的に制御することで、バッテリーの劣化を防ぐための機能です。基本的には有益な機能なのでオンにしておくことを推奨しますが、バッテリーの劣化具合などによっては『充電の最適化』が充電できない原因になることもあります。
◆充電の最適化をオフにする方法 手順:[設定] > [バッテリー] > [バッテリーの状態] > [バッテリー充電の最適化]をオフにする
別の充電ケーブルやACアダプタを使用する iPhoneにつないでいる充電ケーブルやACアダプタに問題があり、充電ができなくなっている場合があります。 もし充電ケーブルに「折れ」や「変形」があれば、内部で断線しているということも考えられます。
もし使っている充電ケーブルやACアダプタ以外が用意できなければ、他にiPhoneがもう1台あれば、それを充電ケーブルにつなぐことでiPhoneが壊れているのか、ケーブルが壊れているのか判断することも可能です。
iOSソフトウェアの不具合や、使っているiPhoneとiOSバージョンの相性によっては充電ができなくなることがあります。特に、長期間iOSアップデートしていないiPhoneは要注意です。iPhoneが充電できない場合には、iOSアップデートができるかどうか確認し、最新バージョンがあればアップデートするようにしてください。
また、iOSソフトウェアを最新バージョンにアップデートした直後には、iPhone内部でファイル処理が実行されるため、一時的に不調となることがあります。アップデート直後にも充電ができなかったときには、数時間あけてから再度充電を試してください。
iPhoneに充電ケーブルをつないだときに、ケーブルが奥まで差し込まれていない感覚がある場合には、充電口に異物が入り込んでいる可能性があります。
特にiPhoneの充電口には、ホコリや小さなゴミなどが混入しやすいため、接触不良により充電ができなくなるケースが良く見られます。
ピンセットやSIMピンなど、しっかりした作りで先が細いものを充電口に入れて、異物をかき出すように掃除すれば、内部の異物を取り出せるかもしれません。ただし、iPhoneの充電口内部には金属製の端子があるので、傷付けると故障の恐れがあります。十分に注意して作業するか、iPhone修理店で清掃を依頼してみてください。
iPhoneを保護する目的でつけているiPhoneケースが充電ケーブルに干渉して、充電ができないことがあります。特に純正ケーブル以外の充電ケーブルを使っているときには、ケースとケーブルの相性が悪く干渉してしまうことがあります。
iPhoneケースを外したら問題なく充電できる場合には、充電ケーブルかケースを買い替えましょう。
動作の重いアプリを長時間起動していたり、経年劣化が生じているiPhoneでは、本体が熱を持ち高温になることがあります。iPhoneが高温になっているときには、安全のために充電が停止される機能が備わっています。
iPhoneが充電できないときにiPhoneが熱を持っていたら、一旦充電を中断した状態で放置し、iPhoneの熱を冷ますようにしましょう。
また、何もしていないのに高温になるiPhoneは、何らかの故障が生じている可能性があります。
iPhoneが充電できないとき、充電ケーブルを使った有線充電ができなくても、ワイヤレス充電を使った無線充電では問題なく充電できることがあります。
もしワイヤレス充電用の周辺機器を持っていたら、無線充電でiPhoneが充電できるか確認してみてください。
ワイヤレス充電が問題なく使用できる場合には、充電口の故障が疑われますので、修理が必要です。
ここまで紹介してきた対処法を試してもiPhoneが充電できないときには、iPhoneが故障している可能性が高いです。こうなると、ご自身で何とか対処する方法はないと言えます。
iPhoneが充電できない場合には、iPhone修理店やAppleStore、Apple正規サービスプロバイダなど、iPhoneの修理を行っている店舗に相談してみてください。
iPhoneを長時間充電しても電源が入らない場合には、「充電ができない」のではなくて「電源が入らない故障」が生じているかもしれません。
通常、iPhoneは30分も充電すればバッテリーが0%の状態からでも電源が入るようになります。これ以上充電してもiPhoneの電源が入らないときには、何らかの故障が生じていると考えるのが自然です。
iPhoneに内蔵されているバッテリーは、経年劣化により電力を供給する機能が低下します。
バッテリー劣化が進行すると、どれだけ充電しても電源が入らない状態になることもあるため、早めのバッテリー交換が必要です。
iPhone内部には「基板部品」と呼ばれる、心臓部にあたるような部品があります。
基板部品が故障すると、いくらiPhoneを充電しても電源が入りません。個人でなんとかできる範疇を超えてしまっているため、iPhoneの電源が一切入らないときには、Apple正規サービス店やiPhone修理店に相談しましょう。

「最近iPhoneのバッテリー持ちが悪くなってきた」とお悩みではありませんか?
iPhoneのバッテリーは消耗品。使用しているうちに徐々に劣化していきます。
iPhoneに搭載されているバッテリーは、リチウムイオン電池です。Appleによると、iPhoneのバッテリーは500サイクルの充電をした時点で、最大80%の容量を維持できるように設計されています。
ここでいう「サイクル」とは、バッテリーの容量を合計で100%消費したときです。例えば、月曜日に30%、火曜日に50%、水曜日に20%消費すると、合計で100%ですから、1サイクルが完了します。その間に充電しても、サイクルには含まれません。
使い方にもよりますが、1日で100%使い切るなら500サイクルに達するのは約1年半、2日かかるなら約3年です。実際は、ほかの原因でもバッテリーが劣化するため、最大が80%になるのは、もっと早くなるといわれています。
例えば、0%になってから充電したり、100%になっても充電を続けたりするのは、バッテリーが劣化する原因です。iPhoneのバッテリーは、「トリクル充電」ができるようになっており、80%までは急速充電されますが、それ以降はゆっくりと充電されます。0%にならないように気をつけていれば、バッテリーの劣化を防げます。
ほかにも、負荷のかかる使い方をしたり、高温になる場所に置いたりして、iPhoneが熱くなるのもバッテリーの寿命を縮めます。Appleが推奨する温度は、使用時が0℃から35℃、保管時が-20℃から45℃です。
バッテリーの最大容量が80%を下回っても、すぐにiPhoneを利用できなくなるわけではありません。ただし、瞬時に給電できる能力が下がってしまうため、多くの電力を必要とするときに、動作が不安定になったり、急にシャットダウンしたりする恐れがあります。
iOS11.3からは、バッテリーの最大容量を簡単に確認できるようになりました。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の順で開くと、「最大容量」という項目に、新品と比較したときの容量が表示されます。
これが80%を下回っていたり、交換を促すメッセージが表示されていたりしたら、バッテリーの交換を検討したほうが良いでしょう。
「バッテリーの状態」以外にも、普段の動作でバッテリーを交換する目安となるサインがあります。該当するサインが無いかチェックしてみましょう。
iPhone本体が発熱するという症状です。この症状が出た場合は、できるだけ早くiPhoneのバッテリー交換を行ってください。
iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは小型でも大きなエネルギーが蓄えられるよう設計されており、本体が高温になると発火や破裂の危険があります。
iPhone本体は密閉されているので見た目にはわからないことも多いですが、内部ではバッテリーが膨張している可能性もあります。
バッテリーの膨張については、実際にどれだけ危険かを事例などをあげながら以下で解説していますのであわせてご参照ください。
iPhoneが発熱している時は使用を控え、すぐに修理店に相談するようにしましょう。
「直前までは50%くらいだったのが、急に20%まで減った」といった具合に、「バッテリーの残量が突然減る」という現象が頻繁に起こるときは、劣化している可能性があります。継ぎ足して充電するたびに、内蔵されたコントローラーに狂いが生じてくるからです。
0%まで使い切って100%まで充電すると解消される可能性はありますが、こうした過放電・満充電の状態は、バッテリーに負担をかけてしまい、劣化を速めてしまいます。なぜなら、バッテリーは0%になっても放電を続け、100%になっても充電を続けようとするからです。
リチウムイオン電池は、原子に含まれる電子とイオンが、導線や電解液の中を移動することで充電や放電を行いますが、0%や100%になると、この移動ができません。その代わり、電極に使われる金属が化学反応を起こして、劣化するというわけです。
過放電や満充電は最後の手段と考えて、それでも残量の表示が改善されなければ、交換を検討しましょう。
使っている最中にiPhoneの電源が落ちるのも、残量表示の狂いが影響しているかもしれません。あるいは、先ほど触れたとおり、瞬時に給電できる能力が下がってしまい、電源が落ちている可能性も考えられます。
iPhoneでは、iOS11.3以降から急に電源が落ちたときに、ピークのパフォーマンスをダイナミックに管理する機能が搭載されました(iPhone8以降はiOS12.1、iPhoneXS以降はiOS13.1から対応)。再び、電源が落ちないように、ピーク時のパフォーマンスを管理してくれます。
あくまでも一時的な対応であり、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」の中にある「ピークパフォーマンス性能」でオフにするのは可能です。それでも電源が落ちるようであれば、バッテリーを交換したほうが良いでしょう。
もし、iPhoneのバッテリーが膨張しているなら、とても危険な状態です。
バッテリーは、充電や放電時の化学反応で微量のガスが発生します。長く使っていると、ガスが蓄積してバッテリーが膨張するわけです。
そのまま使い続けると、落としたりぶつけたりしたときの衝撃でガスが漏れ出し、引火して爆発する恐れがあります。また、膨張したバッテリーに圧迫されて、iPhone内部の基板や液晶などが変形し、正常に動作しなくなるかもしれません。
ほかの劣化が認められなくても、安全のため速やかに交換しましょう。
なお、最近のバッテリーはガスを排出する弁が付いていたり、電解液の代わりにガスが発生しにくいゲルを使っていたりするので、以前より膨張しづらくなっています。
アプリを使用している時に突然落ちてしまうという症状です。
アプリ内で大容量のデータ通信をする際や、カメラを起動する際にも起こりやすい症状ですが、比較的大きな電力を必要とする動作に劣化したバッテリーが対応できなかった結果起こっていることが考えられます。
画面の明るさを最大に調整していても、画面が薄暗くなってしまう症状です。
こちらもバッテリーの劣化が原因で起こされる症状の1つなので、バッテリー交換を行うことで改善が見込まれます。
音楽や動画の再生、通話時のスピーカー音量が小さくなるという症状です。
前述の画面が暗くなる症状も同様ですが、この症状は不具合ではなくiPhoneのシステムがバッテリーの容量を節約する機能の1つで、バッテリーの性能が低下すると最大3db音量が小さくなるようプログラムされています。
iPhoneの発するスピーカー音量は最大で100db前後なので微差に感じますが、気になる場合はバッテリーを交換することで改善されます。
今回は「バッテリーをキャリブレーション(校正)する方法」をご紹介します。
新しいバッテリーに交換した時、長期使用し続けた時など本来のバッテリー残量と端末が正しく読み取らないことが起こります。携帯電話のバッテリーの割合が急上昇したり、デバイスが予期せずシャットダウンしたりした場合は、バッテリーを調整する時期が来ている可能性があります。キャリブレーションとはバッテリー側と端末側で基準を一致させる作業となりますので2〜3ヶ月に1度行うことでバッテリーが長持ちするとも言われています。
バッテリーの校正は、デバイスのバッテリー メーターの精度を向上させ、全体的な寿命を延ばすのに役立つ簡単なプロセスです。ここでは、携帯電話のバッテリーを効果的に調整する方法についてのステップバイステップのガイドを示します。
発光するまで電話機を使用すると、バッテリーが確実に低レベルまで消耗されます。これは正確なキャリブレーションに必要です。このステップは、バッテリーを放電して校正プロセスの準備を整え、バッテリーの残り容量を正確に測定できるようにするのに役立ちます。
電源が落ちた状態で2〜3時間ほど放置することでわずかな残量を放電させる。
電話機が完全に放電され、電源がオフになったら、バッテリー調整プロセスの次の重要なステップは、電話機の電源をオフにして充電器に接続したままにすることです。このステップは、バッテリーを再調整し、その容量を正確に読み取る上で極めて重要な役割を果たします。電話機の電源を切り、電源に接続したままにしておくことが重要な理由は次のとおりです。
100%充電した後も充電ケーブルを抜かずに2時間ほど放置しておく。
【重要点】
0%→100%充電中はケーブルを抜いてはいけません
充電途中でケーブルを抜いてしまうと正しいキャリブレーションが行えないので
もし、抜いてしまった場合は再度0%からやり直してください。
以上がバッテリーキャリブレーションのやり方・注意点になりますが、いかがだったでしょうか?
他のサイトでもキャリブレーションの方法など紹介されおり多少説明の違いなどありますがご自身で行う際は色々なサイトを参考に自分に合ったやり方で行うことをお勧めします。
わたしたちがスマートフォンを手放すことはほとんどない。そんな身近なアイテムなのに、魔法使いの道具のように感じられることがある。とくにバッテリーについては、Bluetoothをオンにしたら20パーセントも速く減るとか、何年も使っていればいきなり充電できなくなるといった話が、そこらじゅうに転がっている。
こういった問題を解決するべく、バッテリーの「神話」を集めてみた。ひと晩中ずっと充電器につなぎ続けないようにしたり、小休止として電源をオフにしたり。たとえそれが意味のない振る舞いであったとしても、わたしたちは働き詰めのバッテリーが少しでも長もちする方法をいつも探している。
こうした伝承を科学的に検証するため、バッテリーのエキスパートに相談してみた。最も普及している神話に判決を下してもらい、噂話を科学的に説明してもらうとともに。
【真実】
ディスプレイに表示されるパーセンテージより、もう少しだけ充電できる余裕が携帯電話には存在する。だが、それを使ってしまうと全体的なバッテリーの寿命を劇的に縮めてしまうことになる。この問題の要点は、生産工程における繊細なトレードオフだ。
たくさんバッテリーを充電できるようにすると、充電するたびにバッテリー内部を傷つけてしまう。何百回、何千回にも及ぶ充電を可能にするには、生産時にバッテリーの電流に制限を設ける必要があるのだ。
この問題を理解するには、バッテリーがどのように機能しているかを知る必要がある。スマートフォンやノートパソコン、電気自動車に使われているようなリチウムイオンバッテリーの中心部は、ふたつの層からなる。
ひとつはコバルト酸リチウムで、もう一方は黒鉛だ。黒鉛の層からコバルト酸リチウムの層へとリチウムイオンが移動する際に、エネルギーが生まれている。バッテリーを充電するときは、単にリチウムイオンを逆方向へと戻していることになる。つまりコバルト酸リチウムから黒鉛へと動かしているのだ。
バッテリーの寿命と充電のサイクルの問題に戻ってみよう。コバルト酸リチウムの層から何度もリチウムイオンを移動させていれば、層全体の構造が狂ってしまう。ケンブリッジ大学でエネルギー貯蔵に関して研究をしているケント・グリフィスは「物質の原子構造は実際のところ、すべてのリチウムを取り去ると崩れてしまうのです」と語っている。
つまり、100パーセント以上のバッテリーを充電することが可能だが、それは極めて重要なリチウムイオンを取り去ることにしかならない。「建物のなかでフロア中から梁を取り去ってしまうようなものですよ」と、グリフィスは言う。リチウムイオンを取り去ることはできるが、傷つけてしまった内部の構造を元に戻すには祈るしかない。
それゆえ、バッテリーには充電できる量に制限が設けられている。ほとんどの場合、一度の完全な充電によってなくなっていくコバルト酸リチウム中のリチウムイオンは、およそ半分だけに設定されている。「半分以上消費していればさらに充電してもいいですが、そんなに何度もしなくてもいいのです」
【(部分的に)真実】
急いでいるときにスマートフォンの充電速度を上げる方法としてよく知られているのが、機内モードにして充電することだ。機内モードをオンにすると、すべての無線周波数がオフになる。これによって、スマートフォンのデータ通信は使用されず、機種によってはBluetoothやWi-Fi接続も切断されるのだ。
論理的に考えると、スマートフォンの負荷が減るのだから、バッテリーの充電も早くなると思うに違いない。技術的には間違っていないが、充電速度の差はかなり小さい。ITメディア「CNET」が2014年に実施した実験によると、機内モードをオンにすると充電時間はわずか4分しか短縮されないという。待っている間にSNSを更新できないのは、それほど価値のあることではないのかもしれない。
【真実】
バッテリーの寿命を著しく削るもののなかでも、画面を見るだけで確認できることがひとつある。それは、Wi-Fiやネットワークに接続するときに携帯電話が浪費するエネルギーだ。
電車に乗っているとき、携帯電話の動きが“重く”なったと気づいたことはあるだろうか。それはおそらくデヴァイスがネットワークに接続するために、エネルギーを使い過ぎているのだ。
「例えば鉄道会社が提供しているWi-Fiのように安定したネットワークにつなげられるなら、そこにつないだほうがいいでしょうね」と、グリフィスは言う。画面の光度を下げることやスリープモードに移行する時間を減らすことも、バッテリーを長もちさせる簡単な方法だ。
【嘘】
もし、少しだけゆっくり充電できる機器があれば、バッテリーにはいいだろうとグリフィスは語っている。またリチウムイオンの話に戻るが、何が言いたいかおわかりだろうか? ゆっくり充電できれば、リチウムイオンへの負担は軽くなり、内部構造もその負荷を許容できる。バッテリーへのダメージは減るのだ。このため生産時に制限を設けることで、あまり急速に充電されすぎないように設定されているのである。
【嘘】
これは、これまでに起こっている最も一般的な神話の1つです。バッテリーの事実は、すぐにコンセントまで走ってバッテリーを最大限界まで充電する必要がないということです。
メーカーはマニュアルで推奨しており、一般的には、電子機器の作成を最初に開始した後にデバイスを充電することで、バッテリーの実際の容量を決定できます。つまり、バッテリーを調整できます。パフォーマンス。
ほとんどの場合、購入時にバッテリーは調整されて使用できる状態になり、充電する必要はありません。
【嘘】
これも神話のひとつだが、まったく根拠がないわけではない。リチウムイオンが一般的になる前は、ニッケル水素バッテリーが充電式バッテリーのひとつとして選択肢にあった。だがそのバッテリーでは、電気をすべて使い切ってからいっぱいまで充電しないと、いまどれほどバッテリーが残っているのかを正確に読み取れなかった。
「もし半分だけ使ってから充電すると、バッテリーの残容量はわからなくなります。うまく使うには、一度完全にバッテリーを使い切る必要があったのです」とグリフィスは言う。
リチウムイオンバッテリーに関しては、まったく問題にならない。現代のバッテリーは常に充電のレヴェルを確認でき、デヴァイスが使用されていない状態であれば電源を切っているも同然の負担しかかからない。このため、電源を意識的に切ったところで、そこまで休みを与えることにはならないのだ。
【(たいていの場合は)嘘】
実のところ、その反対は真実である。「気温が低い状態でバッテリーを使用することや、バッテリーを冷たいままにしておくことは、寿命の面では非常にいいことです」というのが、グリフィスの言い分だ。
暑い空間にバッテリーを置いておくことは、その寿命を縮めることになる。「バッテリーは熱くさせないほうがいいでしょう。充電しているときにバッテリーが熱くなりすぎたり、日光が当たるところやクルマの中に置いておくのはよくないですね」
しかし、なぜそこまでバッテリーは熱を嫌うのか? 原因はコバルト酸リチウムと黒鉛の層の間を埋め、ふたつの成分を触れさせないようにしている電解液にある。これこそがリチウムイオンが2つの層を移動する際に通っているものであり、バッテリーの構造にとって重要なのは言うまでもない。
気温が高くなると、この電解液は壊れ始めてしまい、バッテリーにとっては何百回分もの充電に相当する損傷を与えてしまう。電気を使用する乗り物は照りつける日光の下でほとんどの時間を過ごさなくてはならないため、これはそうした乗り物の主たる問題でもある。しかしながらスマートフォンに関しては、室内の気温に保っていれば何の問題もない。
気温が低いと動作が少し遅くなることがあるかもしれないが、それはリチウムイオンがゆっくりと動いているからだ。もし本当に寒い環境であれば、バッテリーが十分な電力を供給できなくなることもありうる。そうは言っても、そこまで大きく変わるわけではない。バッテリーへのダメージには微塵も関係がないことだ。
【(ほんの少しはそうだが)嘘】
携帯の充電器をはじめその他のケーブルは、対応するデヴァイスに接続されていなければ、まったく電気は通っていない。テレビやノートパソコンのケーブルであれば(もしくは大きな“レンガ”のような充電器であれば)いつもは少量の電気だけ通して、スタンバイモードから叩き起こされるまで待つということもできる。
昔は、これらのデヴァイスに流れている電気だけで平均的な世帯のエネルギー量の10パーセントにのぼると言われていたが、近年はごくわずかな量へと減少している。
【嘘】
奇妙な話ではあるが、バッテリーが最もダメージを受けるのは完全に充電されている状態か、まったく充電されていない状態だ。
バッテリーにとって最もいいのは、50パーセント充電されている状態である。つまり、リチウムイオンの半分がコバルト酸リチウムの層にあり、もう半分が黒鉛の層にある状態である。このバランスがバッテリーにとっての緊張を最も和らげ、充電できる回数を増やすことになるのだ。
もしあなたがバッテリーを長もちさせたいと極めて真剣に考えているのであれば、充電を20〜80パーセントの間に保てばいいことになる。そうすれば、それぞれの層に詰め込まれた大量のリチウムイオンが移動する時間を極限まで抑え、それぞれの層が膨らむことで起きる体積の面でも負担を抑えられる。
「しかし、それではいざ使用するときに半分の充電しかないことになりますよ」と、グリフィスは指摘する。それなら辞めておいた方がいいかもしれない。
【(あなたが考える理由とは違うが)真実】
これは先の神話とよく似たものだと言える。一晩中ずっと充電し続けて容量を100パーセントに保つのはいいことではないが、それは扱える以上の充電を押し込んでいるからではない。100パーセントまで充電すると充電器からは切り離されるが、少しでも消費したら継ぎ足すようになるからだ。
問題は充電を100パーセントに保っているという点であり、それは先に扱った神話から学んだように、バッテリーに負荷がかかる状態に保っているということだ。「いいことではないでしょうね」。そうグリフィスは話す。「でも、メーカーが問題が起きないようにしていますから、実際に悪影響があるわけではありません」
【真実】
時間の経過とともに、スマートフォンのバッテリーは劣化してしまう。スマートフォンのバッテリーは通常、約2~3年は最適な容量で動作する。ほとんどのスマートフォンメーカーは知られたくないだろうが、実はスマートフォンのバッテリーは交換することが可能だ。自分の手で交換することもできるが、メーカーはこれをかなり難しくしているので、お金を払って交換してもらうほうが簡単かもしれない。バッテリーの健康状態は自分で確認できる。新しいスマートフォンに大枚をはたく前に、バッテリーの交換が必要かどうかをまず判断しよう。