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アップルの上級副社長であるグレッグ・ジョズウィアック氏はがX(Twitter)に、「月曜日の朝から、エキサイティングな発表が続く 1週間が予定されています。お楽しみに…」と投稿しました。
投稿に添付された動画では、カラフルに輝くMac OS(またはFinder)のアイコンがアップルのロゴマークに変化する様子が表示されます。これはどうやら、Apple Intelligenceが利用可能なMacが登場することを意味していそうに見えます。
Macに関する最近のウワサとしては、Bloombergのマーク・ガーマン氏が、ニュースレター「Power On」で、M4チップ搭載のMacシリーズと、リフレッシュされたiPad Miniの発表が近いと述べていました。その後、後者のみ新製品が発表されています。
今後しばらくで、アップルは3つの新しい高性能MacBookを発表する見込みだ。それは、M4搭載のMacBook Pro、M4 Pro MacBook Pro、そしてM4 Max MacBook Proであり、11月第1週には販売が開始される予定だ。これらのモデルには新型のM4 Appleシリコンチップセットが導入されるが、興味深いことにアップルはこのチップセットをすでに5月にiPad Proで先行して発表している。
今回もMacBook Proブランドに焦点が当てられ、消費者には性能の異なる3種類のプロセッサから選ぶという、アップルらしい選択肢が提示されることになる。
イベントが発表される来週には、Apple Intelligence機能が使えるiOS、iPadOS、MacOSのアップデートもリリースされる予定です。
Appleは9月に、AirPods Pro 2向けの3つの主要な新しい聴覚健康機能を発表しました。これには、臨床グレードの補聴器機能、聴力検査、より強力な聴覚保護が含まれます。これら3つの機能は、iOS 18.1のリリースとともに展開され、聴覚健康意識にとって画期的な瞬間となる可能性があります。Appleは、世界で最も人気のあるイヤホンを、瞬く間に市販の補聴器に変えようとしています。
新しい聴覚健康機能を使用するには、iOS 18.1を実行しているiPhone、またはiPadOS 18.1を搭載したiPadにAirPods Pro 2を接続する必要があります。そこから、AirPods Proセクションをタップすると、聴力検査を受けるオプションが表示されます。これが最初のステップです。
Appleの聴力検査は、医師のオフィスや聴覚専門医が行った聴力検査を模倣したもので、難聴があるかどうかを判断することを目的としています。難聴がある場合は、どの周波数が聞き取りにくいかテストで判断されます。
AirPods を耳に装着し、「開始」をタップして聴力テストを受けることができます。テストには約 5 分かかり、最初は左耳から始めて右耳に進みます。さまざまな周波数と音量の一連の音が聞こえますが、音が聞こえたらいつでも iPhone の画面をタップしてください。聞こえる音は、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz の 4 つの周波数をテストします。
Apple はテストのために iPhone を「おやすみモード」に設定し、テストを実施できるほど静かになるように AirPods も使用します。このテストは 18 歳以上の成人向けに設計されており、アレルギー、風邪、耳の感染症、副鼻腔の問題がある場合はテストを行わないでください。これらは結果に影響する可能性があります。 Apple はまた、コンサートや工事現場などの大きな騒音にさらされてから少なくとも 24 時間待ってからテストを受けることを推奨しています。これも聴力検査に影響を与える可能性があるためです。
聴力検査の手順を実行すると、両耳で別々のデシベルレベルが検出された聴力検査の結果が表示されます。たとえば、両耳で 5 dBHL の測定値が得られた場合、聴力低下はほとんどないかまったくなく、AirPods の調整は必要ありません。
Apple によると、25 dBHL までの結果は聴力低下はほとんどないかまったくないことを示しています。26 ~ 40 dBHL は軽度の聴力低下の兆候であり、41 ~ 60 dBHL の結果は中程度の聴力低下を示唆しています。61 ~ 80 dBHL は重度の聴力低下で、80 dBHL を超える結果は重度の聴力低下とみなされます。
検査で軽度から中程度の聴力低下が示された場合は、AirPods Pro の補聴器機能をオンにするオプションがあります。これを有効にすると、AirPods Pro はテストのデータを使用して、聞き取りにくい周波数を増幅し、周囲の声やその他の音を聞き取りやすくすることができます。
テストで難聴が見つからなかった場合、Apple は AirPods のチューニングの変更を推奨せず、補聴器機能をオンにするオプションも表示されません。
聴力テストからさらに詳しい情報を確認するには、ヘルスケア アプリの聴覚セクションに移動し、テストをタップして、最も聞き取りにくかった周波数のグラフを表示します。
AirPods Pro 2 は、聴覚補助に加えて、Apple の聴覚健康機能セットの一部として聴覚保護も提供しています。これには、自動的に有効になる大音量低減オプションが含まれます。大音量低減は、透明モードとアダプティブ モードで周囲の大きな騒音を聞き取り、騒音レベルを低減して難聴を防止します。
ヘルスケア アプリの「環境音低減」セクションでは、AirPods Pro で時間ごとにどの程度の音を低減できたかを確認できます。
アップルはサポート製品リストを更新し、いくつかの旧機種がまた「オブソリート製品」に分類されている。アップルのこの措置を、あるコンピューター修理の専門家は「顧客を脅かす販売戦略」と表現している。
今回の更新では、2016年モデルのMacBookや、2015〜2016年モデルのMacBook Pro、2015年モデルのiMacなど、多くの機種がアップルのオブソリート製品リストに追加された。
アップルでは、同社が「販売店への供給を停止した日から7年以上が経過した製品」をオブソリート製品のリストに加えている。同社は、これらの機種の「ハードウェア修理サービスは提供しません。またサービスプロバイダも、オブソリート製品の部品を発注することはできません」と述べている。ただし、ノートブック型Macのバッテリーの修理のみ、最長10年間まで期間が延長される場合がある。
アップルは製品の製造終了に関しては他社とそれほど変わらないが、実は他社の多くよりも長い期間、自社製品のサポートを提供している。しかし、しばしばまだ申し分なく機能する製品に対して「オブソリート(時代遅れ)」という言葉を使用することには眉をひそめたくなる。
コンピューター修理の専門家、リー・グラントは持続可能性について、英国の『PC Pro』誌に「顧客が古くなったハードウェアを使い続けるのをやめさせるために、このような言葉が故意に使われている」と書いている。「これらの機種は、確かにアップルからは時代遅れと見なされているだろうが、十分に機能しており、必要とされるテクノロジーの一部である」とグラントは述べている。
T2セキュリティチップやアクティベーションロックなど、過去数年にわたり導入されてきた一連の対策によって、再生業者が顧客から引き取った古いMacを再販することは年々難しくなっている。
例えば、T2セキュリティチップは、顧客が旧式のMacでもmacOSより軽快に作動させることができる軽量な代替OSのLinux(リナックス)をインストールすることをより困難にした。「これらの古い機種でmacOSを引き続き作動させることはできるが、アプリのアップデートができないため、いずれは門が閉じて足切りされることになるだろう」とグラントは語る。
その一方で、十分に使えるハードウェアは、いわれなく「時代遅れ」にされていくのだ。
アップルのタブレットであるiPadシリーズのラインナップには、片手で持ちながら軽快に操作できる8.3インチの「iPad mini」がある。アップルが独自の生成モデルを投入するAIプラットフォーム「Apple Intelligence」にも最適化した、新しい第7世代のiPad miniを10月23日に発売する。
iPad miniは8.3インチの広視野角を特徴とするIPS液晶方式のLiquid Retinaディスプレイを搭載。縦横のアスペクト比率が約3対2の画面には、動画やゲームの映像が広々と映せる。左右見開きのページが見やすくなるiPad miniは電子書籍とも相性がいい。コンテンツビュワーとしてのiPad miniの便利さに慣れてしまうと、このデバイスが手放せなくなる。
本体のデザインと外形寸法、Wi-Fiモデルで約293gという質量はアップルが2021年に発売した第6世代のiPad miniから変わっていない。カラーバリエーションには新色の明るいブルーと、第6世代の同じカラーよりも明るくなったパープル、他スターライトとスペースグレイを加えた全4色がある。
内蔵ストレージは128GB/256GB/512GBの3種類から選べる。最小ストレージサイズを第6世代の64GBから2倍に引き上げながら、Apple Storeの販売価格が128GBのWi-Fiモデルが6000円、256GBのWi-Fiモデル同士では1万6000円も安価になったことに注目したい。
第7世代のモデルが大きく変わったポイントは2つある。1つは高性能なA17 Proチップを載せてApple Intelligenceの快適な使用を可能にしたこと。もう1つはアップルが5月に発売したM4搭載iPad Pro、M2搭載iPad Airと同様に、触覚フィードバックとスクイーズ/バレルロールのジェスチャー操作機能を搭載する新しいApple Pencil Proに対応することだ。
A17 ProはiPhoneにUSB-Cを採用した最初の世代で開発されたAppleシリコンであり、10GbpsのUSB転送に対応したハードウェアが内蔵されるようになった。この変更によって大きなデータを転送する際のストレスが大幅に緩和できる。
動画データの転送が顕著だが、iPad miniの用途ではカメラのRAWデータ転送が典型的な事例になるのではないだろうか。iPad ProならThunderboltを通じて高速接続ができていたわけだが、コンパクトなiPad miniでも高画素の一眼カメラからのRAWデータ転送が高速化することに魅力を感じるユーザーは多いだろう。
高性能な一眼カメラとともにフィールド撮影に持ち出せば、出先でiPad miniとApple Pencilを用い、iPad版LightroomやPhotoshopなどを用い、合間の時間にも作品づくりのためのRAW現像やレタッチに没頭できる。
Display-P3対応の広色域とよく調整が追い込まれたカラーマッチングの良さは、iPad miniにおいても同様であり、True Tone対応や全面ラミネート加工、業界最高レベルの反射防止コーティングと十分な輝度は、さまざまな照明条件下で優れた見え味を提供してくれる。
最新のiPadOS 18とApple IntelligenceのAI機能が揃えば、iPad miniが仕事や創作などに幅広く使える強力なデジタルツールになる。
これまで、iPadOSには意外にもアップル純正の「計算機」アプリがなかった。iPadOS 18からプリインストールされる計算機アプリには「基本」の他、より複雑な自動計算にも対応する「科学計算」のモードがある。「換算」機能をオンにすると、最新の為替レートを反映した通貨の変換、国や地域によって異なる尺度や速度の単位に合わせた計算がすばやくできる。iPadOSの「メモ」アプリとつながっている「計算メモ」では、Apple Pencilを使って手で書いた式も自動計算する。
iPadOS 18からメモアプリにオーディオを録音して、音声をテキストに文字起こしまでできる機能が加わった。アップル純正の「ボイスメモ」アプリもiPadOS 18以降から英語による録音からの文字起こしに対応する。日本語対応が待ち遠しいところではあるが、これから英語による取材現場などで両方のアプリを多く試してみたい。
メモアプリでは「スマートスクリプト」という、Apple Pencilによる手書きの文字を自動できれいに整えてくれる機能がある。iPadのデバイス上の機械学習モデルにより、ユーザーによる手書き文字の雰囲気を残しながら、まっすぐな直線、滑らかな曲線のバランスをスマートに調整する。こちらの機能も現在は日本語に未対応だが、英語などアルファベットで記述するラテン語系の言語であればすぐに試せる。
Apple Intelligenceを使うためには、iPadOS 18.1の設定からデバイスとSiriの言語を米国英語に設定しなければならない。アップルは2025年内をめどに日本語環境でもApple Intelligenceの提供を開始することを発表している。今から日本上陸までただ首を長くして待つだけでなく、言語設定を変えてしまえば第7世代のiPad miniでも、すぐにApple Intelligenceが試せる。
その1つが「Writing Tools(作文ツール)」だ。メールの本文を含むドキュメントのテキストをApple Intelligenceが要約したり、ユーザー自身が書いたテキストを校正、または文体をプロフェッショナル/フレンドリーに書き変えてくれる機能などが揃う。例えば英語の長いメールやドキュメントは先に「要約」したりキーポイントを「箇条書き」にしてから、必要に応じて翻訳をかければ業務のスピードアップに結びつく。
写真アプリに追加される「クリーンアップ」ツールを使うと、人物ポートレートや風景写真の背景に写り込んだ他の人物、あるいは不要な被写体を後処理加工によってきれいに消せる。写真をSNSに公開したり、または仕事用の素材として使う時に役立つクリエイティブなツールだ。
クリーンアップしたいオブジェクトはApple Intelligenceが自動選択した被写体をタップしたり、またはApple Pencilで消去したい部分を囲むと消える。グーグル純正のスマホ、Google Pixelシリーズにも「消しゴムマジック」という似た機能がある。比べながら試すとApple Intelligenceの方が不要な被写体をより賢く選び分けてくれる手応えがあった。